子どもの遊び場を住民参加型でつくりあげていく「キッズパークプロジェクト」が始まりました!
9月14日にその第1回目としての「キックオフミーティング」を開催しました。この日行ったのは、(1)趣旨の説明、(2)自己紹介、(3)現地を見ながらのアイデア出しの3つを行ないました。
1)キッズパークプロジェクトの趣旨、目的の説明
「キッズパークプロジェクト」の趣旨について説明を行いました。「使いながら作る」という奥畑谷戸公園(仮)の構想や、造成中の区画整理区域内に少ない「子どもの遊び場」を住民参加型でつくりあげていく、という趣旨を説明。
2)自己紹介
この日集まったメンバーの自己紹介を行いました。それぞれ、どんな思いを持って参加いただいたのか、お話しいただきました。
3)現地確認、アイデア出し
手づくりの遊具を作る予定の公園事務所のウッドデッキ周辺の敷地内に移動し、現地を見ながらのアイデア出しを行いました!
企画当初は「アンケートにも掲載した遊具をみんなで作っていく」という活動を想定していましたが、「まずは公園事務所の庭(敷地内)は、いつ来て遊んでいい、という認識をもってもらうことが大切では」というご意見がありました。
また、ミーティングに参加していた子どもたちが、小さなバケツや木の葉、木の枝を使って自分たちで遊びを生み出していたことも踏まえて、「大人が見守るなか、子どもが自由に遊べる<お試しプレイパーク>」をひらくことから始めてはどうか、というアイデアへと発展していきました。
具体的には、
- ・安全性を事前に大人がチェックした素材(小さな木材や丸太など)を用意する
- ・その素材を使って遊んだり、一緒に簡単な木工作をしたりする
- ※ケガをしない程度に子どもにまかせてもいいのでは
という内容でイベントを実施する方向に固まりました。
次回について
公園事務所を知ってもらう(敷地内で遊んでいいことを周知する)ための「お試しプレイパーク」の告知内容の素案を固める打ち合わせ
を行うこととなりました。どなたでも参加いただけますので、気軽にお越しください。
日時:10月12日(土) 16:00〜17:00 奥畑谷戸公園事務所台風接近のため、延期とさせていただきます。
お問い合わせ:info@minamiyama.info(事務局)
その他、出たご意見
- ・自分たちが活動に関わることができる余地があるのは良い
- ・綺麗に仕上げなくてもいいのでは、元々の自然を生かしたスペースが良い
(整えすぎて、生き物がいなくなるよりも、このままでもいいくらい) - ・最低限、砂場はあるといいな
- ・安全策として、道路側に柵があるといい
(もしくは、大人が見守ることで回避する) - ・公園事務所敷地内に、案内看板があると良い